雨の中サニーは街を歩いているとピンクのジャンパースカートを着て上から白いマントを纏った女性たちをよく見かけた。

(私のファッション流行ってるのかな?)
サニーがそう思った瞬間だった。

「もしかしてサニーさん?」
一人の女性が声をかけてきた。すると彼女はやはりピンクのジャンパースカートに白いマントのいで立ちだった。

「そうですけどそのファッション流行ってるの?」
サニーの問いかけに彼女はこう答えた。

「サニーさんの活躍でサニーコーデと称したファッションが人気でね、年代関係なく人気なの。」
自分のファッションが流行ってうれしい反面間違って狙われないか心配になるサニー。しかししばらくするとブームは去り、普通のファッションに戻ったようだ。

(元に戻って残念やら安心やら・・・)
サニーは複雑な心境だった。

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自宅で昼寝をしてるサニーはいつものようにマントを纏っていた。

さすがに冬は布団をかぶっているが、夏の時期はマントをタオルケット代わりにできるのでいつもの格好で寝ていられるのだ。
しばらくして目覚めるとサニーは驚愕した。

「ギャーッ!!もうこんな時間!?」
時計を見ると5時を過ぎており、大慌てで夕食の買い出しに出かけたようだ。

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サニーが外を歩いていると一人の男性が声をかけてきた。

「やっとかめだがや。」
声がした方を振り返ると茶髪のロングにTシャツとジーパンを着た人物が立っていた。その姿を見たサニーはすぐに正体が分かった。

「ゲイリー、相変わらず懲りないね。っていうかウィッグ変えたの?」
呆れながらも問いかけるサニーにゲイリーはこう答えた。

「青色にしたらコスプレと間違われてややこしかったんでね、茶色で自然な感じにしたがや。ちなみに今日はこれだがね。」
ゲイリーはそう言うと服を脱いだ。すると中から黒いロングのメイド服が出てきた。

「メイド服はミニとロングだったらどっちが好きかや?」
ゲイリーの質問にサニーはこう答えた。

「私はロングかな。こっちの方がシックな雰囲気あって好きなの。」
サニーはロングが好みのようだ。しかしこの日は風が強くスカートがよく靡いていたが、ゲイリーはロングにしたので今回は防御できると自信満々だった。

ところが風が更に強まると一気にめくれあがってしまい、想定外の状況にまたしても精液漏れを起こしてしまったようだ。

「結局こうなるのね。」
サニーは呆れていた。

終わり

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